公園内には食べられる実をつける木が少なくとも5種類ある
公園内には、たくさんの木があり、それらの木は実を付けます。鳥などに種を運んでもらいより多くの場所で次の世代を残したいからですが、鳥だけではなく人間が食べられるものがけっこうあります。その代表例としては「ヤマモモ」「カリン」「シイ(マテバシイ)」「クワ」「ヤマザクラ」など、少なくとも5種類があります。
実がなる時期の順に書くと、ヤマザクラは5月の終わりごろ小さな赤黒いサクランボを、ヤマモモは、6月ごろ赤い実を、クワの実は6月終わり頃、シイの実は10月終わり頃ドングリとして、同じ頃カリンの実も黄色くなっていい香りを放ちます。
これらの実のなかで、堅かったり、苦かったりで生食するのには向かないものもありますが、ジャムにしたり、果実酒にしたりすると、おいしくいただけます。